こんにちは。ナンバーワン自動車販売プロデューサー野瀬貴士です。
中古車販売店がネット集客を考えた時に、ブログをやった方がいいよと言われることは多いと思います。
ブログを書けば集客できるよと言われているから、ブログをスタートしたけど中々うまくいかない。
ブログは人柄を出せばいいと言われたから、お店の近所の飲食店にいった情報や、休日に家族と出かけた話などをブログにしてたまに入庫情報やセールなどの情報を発信している。
毎日のように書いているけど全く集客に結びつかない。
もう書くこともないし、何を書けばいいのだろう?
続けるのも面倒になってきたしネットで調べたらブログはもう古いなんて言われているのを目にした。
やっぱり今流行りの動画とかの方がいいのかな?
と最近は迷いが出て成果が出ないし中々書く気にならない。
こんな人が多いのではないでしょうか。
確かに、毎日の業務の中ブログを書くのは大変です。
そして、ブログを読んでお客様が来てくれたらモチベーションにもなりますが、全く反応を得られないのであれば先の見えないブログを続けるのは困難になりますね。
その気持ち私もよーくわかります。
私は、独学でブログをスタートして試行錯誤を繰り返しながら相当数書いてきました。
いつ結果が出るのかもわからないけど、とにかく利益の上がらないカーセンサーやグーの掲載から抜け出し、お客様を直接獲得するためにはブログしかない!と信じてやってきました。
その結果が年間550万アクセスという中古車販売店では「アリエナイ」数字を叩き出すまでになり集客することができました。
この結果を出すまでに私は膨大な数の記事を書いてきました。
その中で、ダメな書き方と集客できる書き方があることに気づきました。
そして、書き方を習得してから私のブログは一気に開花したのです。
そこで、この記事では、私が経験してきた、ダメなブログの書き方と集客につながるブログの書き方とはどんな書き方なのかをお伝えしたいと思います。
中古車販売店がブログをやっても集客できない理由
多くの人がブログをやっても結果がでずに辞めていく理由は1点のみです。
それは、検索もされない一方通行な報告ブログタイトルになっているからです。
私も最初は何を書けばいいのかわかりませんでした。
みなさんと同じような感じです。
当然間違っているので書いても書いても集客にも結びつかず、アクセスも伸びませんでした。
では、どんなブログタイトルがダメなブログなのでしょうか。
中古車販売店のブログで集客できないダメなブログのタイトルとは?
ダメなブログの書き方は、自分が書きたいことをただ書いているケースです。
例をあげてそれぞれ解説したいと思います。
タイトル:「エアロ修理」
こんにちは。
まるまる自動車です。
今日はお客様からエアロ修理の依頼を受けました。
画像。
と傷の状況の画像と説明。
といった感じ。
これでは当然集客はできません。
これは修理受けました!という報告なんですよね。
そして「エアロ修理」だけでは検索もされることはありません。
お客様になりえそうな読者の獲得はできないので書き続けても意味がないでしょう。
「夏到来!暑いいですね」
というタイトルで、なぜか入庫情報が書かれているブログ
このようなブログって結構多いです。
まずタイトルが全くお客様に関係ありませんし、読んでみたらタイトル関係のない入庫情報になっているのでそもそも誰が読むの?という感じですよね。
もちろん検索されません。
こんな書き方も中古車販売店のブログに多いのですが、こちらも集客はできないでしょう。
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もしあなたが上記のようなブログを書いていたらこれから先も集客できることはありません。
なので、これからお伝えする書き方と考え方をしっかり学んで欲しいと思います。
集客できるブログの書き方と考え方
集客できるブログとはどのようなブログか?というと、「検索されるブログ」です。
ブログはただ書けば読まれるわけではありません。
検索してサイトに流入してもらう、Facebookなどで紹介してURLから入ってきてもらうなど、読み手であるお客様が自ら決断して初めて読まれるのです。
ですがダメな書き方をしてしまう人は読まれる前提で考えています。
つまり、ブログは読まれる前提ではなく、お客様が検索して読んでもらう媒体になります。
なので、検索されるようにタイトルも考える事が重要です。
集客できるブログの具体的な書き方-タイトル設定法
ブログで重要なのはタイトルになります。
Facebookなどでブログを紹介するときも文章の中身よりも先に目にするのはブログの記事タイトルです。
そして、ブログ記事タイトルは検索される場合にも重要になってきます。
まず、検索されるキーワードを探っていきます。
検索されるワードとは、お客様の不満、不安、不便など「知りたいこと」から考えるといいでしょう。
そして、タイトルにそのキーワードを入れて、どんな事をこの記事では伝えたいのか?を明確にします。
例えば、中古車はすぐ故障するのではないか?という不安。
その不安のある時にお客様の心情ではどんなことを知りたいと考えるでしょうか?
- 本当に故障するのかどうなのか?
- 故障しなくても長く乗れる車はどうすればわかるのか?
- 故障してら保証や修理はどうなるのか?
- 中古車よりも新車がいいのか?
などなど様々です。
この知りたい事がお客様が検索するキーワードにも繋がっていきます。
上記にあげたそれぞれ全てを記事にすることもできます。
次に、そんな困りごとを記事中でどのように解決案を提示できるでしょうか?
例えば、故障しなくて長く乗れる車はどうすればわかるのか?
というお客様の不安に対してなら、
「プロが教える!故障しにくい車の見分け方」
とか
本当に故障するのかどうなのか?という不安をテーマにするのであれば、
「中古車って故障しやすいって本当?購入する前に見るべきポイント」
などにすると検索も意識しながら、読み手が知りたいことを書くことができます。
ここで、覚えておいて欲しいのは、タイトルを見ただけでこの記事では何を言いたいのかが理解できることです。
検索される。
そして、どんな困りごとをもったお客様にどんな解決策を提示するのか?
ここをタイトルに入れることで検索されて、読まれるブログを作っていくことができます。
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中古車販売店のブログ集客は正しくやれば必ず集客できるようになります
ブログは正しくやれば集客できます。
ですが、多くの人は正しいブログを書けていないのです。
記事タイトルからすでにお客様に向いていない。
だから集客できないだけです。
お客様のことを考えて、お客様が知りたい記事にするだけでお客様の「信頼」を獲得する事ができます。
まずはあなたのブログ、タイトルから見直して見てはいかがでしょうか?