最近は中古車販売店でもネット集客に力を入れるところが当たり前のように増えてきました。
SEOでのホームページ集客、インスタグラム、TikTokなどSNS集客などを考えている、または行なっている方も少なくないと思います。
中にはWEB屋さんやコンサルタントにお願いしている方もいると思います。
しかし、お金がかかるだけで思ったほどの結果が出てないのが現状ではないでしょうか。
もしかしたら、このように思っていませんか?
「今やっていることって本当に成果が出るのだろうか?」と。
あなたがもしそう思っていたら、その直感は正しい反応です。
実は、インターネット集客やSNSなどでの集客は、すでに崩壊しています。
その理由は、教える側の知識不足や経験不足にあります。
そして、インターネット集客はSEOを含めてここ3、4年で大きく変わってしまいました。
私も4年前はこのようなことをお伝えしていました。

これは今でも王道ではあるのですが、4年経ち時代の変化でインターネット集客は少し考え方が変わってきました。
正しい考え方を知り、それを実行していかないと中古車販売でのインターネット集客で成功することは難しいでしょう。
この記事では、巷で言われる中古車販売店のインターネット集客法は通用しない理由と、正しい中古車販売店のインターネット集客についての考え方をお伝えしたいと思います。
なぜ、巷で言われる中古車販売店のインターネット集客法は通用しないのか?
数年前から、もうSEO 業者やWEB屋さんなどにお願いしても、検索順位を上げる確実な方法はないとも言われていました。
その理由は、Googleが求めているものは、ユーザー(読み手)の視点に立ったコンテンツ提供だからです。
読み手視点ということは、お客様の視点に立ったコンテンツを提供しないといけません。
しかし、巷で言われる中古車販売店のインターネット集客法は全てと言って良いほどテクニックです。
いかにお客様の気持ちに立ち、お客様に寄り添っていけるのか?
これは、中古車販売店の経営のスタンスと同じことです。
ここができないとインターネット集客だけではなく、営業などもできないでしょう。
今までは「 良い」と言われていたものが今ではNGとなってしまったのです。
つまり、中身のないコンテンツを小手先のテクニックで上位表示を狙うSEOは終わったと言えるでしょう。
では、中古車販売店のインターネット集客はどのようにすれば良いでしょうか。
中古車販売店がインターネット集客で勝ち組になるために必要な考え方
それは、アクセスやフォロワーなどの「数字」を求めないことです。
ほとんどの人はアクセスアップのために「ブログ」をやり、フォロワーアップの為にインスタやYouTubeなどをやっています。
しかし、それはあくまで手段です。
多くの人は、手段が目的になってしまっています。
そうではなく、濃い見込み客を集めるためにブログやSNSをやるのです。
その為に必要な考え方は、「お困りごと起点」です。
お客様が中古車を購入する際に何に困っているのか?ということをお客様の視点で考えることです。
今お客様は何を求めていて、どんなことに困っているのか?
そこを汲み取ってあげることで、お客様はこのお店は「わかってくれる!」と感じ、信頼関係が構築されていきます。
あなたは、お客様が何に困っているのか、何を気にして車を探しているのか知っていますか?
もしすぐに答えられない、出てこない場合は、今すぐその視点を持って行動するだけであなたの会社の売上は飛躍的に上がるはずです。
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今までのテクニックでのやり方を捨て、顧客との信頼関係の構築が勝ち組への道
これからの中古車販売店のインターネット集客は、今までコンサルタントやSEO業者などが言っていた、LPと広告で集客!や、テクニックでのキーワードSEOなどではありません。
お客様とインターネット上でコミュニケーションをとりながら、信頼されていくことです。
そして、お客様の「推しの店」になることです。
情報ツールが増え、様々な媒体があり情報過多となっている今、いままでと違って何か一つを徹底的にやれば正解!ということはありません。
ですので、いかにお客様にファンになってもらえるか?が重要になります。
お客様の「推し」になることで、口コミや紹介も広がり、ネット集客も拡大していきます。
その為には、お客様視点になり、お客様のお困りごとを解消していくことで信頼関係を結ぶことができます。
今の時代は、リアルだけではなくインターネット集客でもお客様との信頼関係がとても大切になってきます。
もし、最近ホームページのアクセスが激減しているなぁと感じていたり、SNSをやっていても全く反応がなく、フォロワーも全然増えないということがありましたら、ぜひお客様との信頼関係構築を意識しがら運営してみてください。
きっと反応が変わってくるでしょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事があなたの車屋経営の一助となれば幸いです。