こんにちは。
車屋専門の利益改善コンサルタント、野瀬です。
カーセンサーやグーネットに頼らずに、自社でお客さんを集めたい。そう考えている社長さんは多いと思います。
僕も創業してしばらくは、カーセンサーとグーネットの掲載台数を増やしたり、上位表示のオプションを付けたりしていました。でも途中で安売り路線をやめて、自社のホームページやブログ、SNSでの情報発信に切り替えたんです。
すると少しずつ、信頼して来店してくれるお客さんが増えていきました。この集客には、広告費はほとんどかけていません。
この記事では、中古車販売店が自社集客を始めるときに、何を考えて、何を発信すればいいのかをお伝えします。
ポータルサイトでは「価格」しか見てもらえない
カーセンサーやグーネットを見るお客さんは、同じ車種・同じ年式の車を、価格で並べて比べています。どこよりも安く掲載しないと反応が取れない媒体なんですよね。
これでは、お店の良さや営業マンの人柄を伝える前に、価格だけで判断されてしまいます。来店したお客さんも価格しか見ていないので、値引きの話から始まることが多くなります。
ステップ1 どんなお客さんに、どんな車を売る店なのかを決める
自社集客で最初にやるべきことは、記事やSNSを書き始めることではありません。「うちはどんなお客さんに、どんな車を売る店なのか」を言葉にすることです。
僕の場合は、「ちょっと高くても、安心して乗れる安全な中古車」というコンセプトにしました。安さで選ばれる店から、安心で選ばれる店に変えると決めたんです。ここが決まると、発信する内容もぶれなくなります。
ステップ2 お客さんの不安や困りごとを書き出す
お客さんは、価格だけで車を探しているわけではありません。
たとえば、子どもが大きくなって習い事の送り迎えが増えた家族。休日に家族で出かけたい、奥さんの買い物にも使いたい。そういう人は、「中古車ってすぐ壊れないかな」「どんな車を選べば後悔しないかな」という不安を持っています。
自分のお店に来てほしいお客さんが、車を買う前にどんなことで迷い、何に不安を感じているのか。まずはそれを、思いつくだけ書き出してみてください。
ステップ3 その不安に、1つずつ答える情報を発信する
書き出した不安の1つひとつが、ブログやSNSのテーマになります。
たとえば先ほどの家族なら、「子どもの送り迎えに使うなら、どのサイズの車が使いやすいか」「中古車の保証は、どこを見て選べばいいか」「走行距離が多い車は避けたほうがいいのか」といったテーマが考えられます。お客さんが検索しそうな疑問を、そのままタイトルにすればいいんです。
売り込みではなく、お客さんの役に立つ情報を先に渡す。それを続けていると、お客さんの中で「このお店なら安心して任せられそうだ」という気持ちが育っていきます。そういうお客さんは、来店した時点で営業マンの話を聞く姿勢になっているので、値引きの話から始まることが少なくなるんです。
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自社集客は時間がかかる。だから営業も一緒に変える
ただ、自社集客はすぐに結果が出るものではありません。僕の店でも、来店が増えたのは少しずつでした。
だからこそ大事なのが、来てくれたお客さんを確実に成約につなげる営業です。せっかく情報発信で信頼してくれたお客さんを、営業マンの対応で取りこぼしてしまっては意味がありません。
僕の店では、売れる人の商談の流れを営業台本にして全員で共有したことで、営業マン平均の成約率が31%から70%に上がりました。
情報発信で来てくれたお客さんを、取りこぼさずに成約につなげる。その考え方を、6分の動画でお話ししています。
自社集客と営業の仕組み。この2つがそろって初めて、カーセンサーやグーネットに頼らなくても利益が残るお店になっていくんです。
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来てくれたお客さんを成約につなげる営業の考え方は、この下の6分の動画でもお話ししています。

