こんにちは。ナンバーワン自動車販売プロデューサー野瀬貴士です。
あなたの会社のトップ営業マンが辞めてしまうリスクを考えた事はありますか?
会社の売上の5割を作っている、うちのトップ営業マンが辞めてしまいます。
他の営業マンでは成約率も低いし、何度言っても同じ失敗を繰り返すので、今までトップ営業マンに頼りきってしまっていました。
その営業マンが辞めてしまうのです。
なんとか引き止める方法ってあるのでしょうか?
こんなご相談をいただくことがあります。
引き止める方法を一生懸命考えても、いつかは辞めてしまう可能性は十分あります。
定年退職までトップ営業マンとして会社で働き続けてくれる保証はありませんよね。
ですので、私は辞めたい社員を無理に引き止める方法を考えるのではなく、誰が辞めても変わらずに売上を作れる方法をお伝えしています。
そこで、この記事では、トップ営業マンがもし辞めてしまっても売上は下がらず、新しい営業マンを雇ってもすぐに売上を上げ続けることができる方法をお伝えしたいと思います。
トップ営業マンに辞められると売上が激減する!?
トップ営業マンが会社の多くの売上を担っている事はどの会社でもあると思います。
その、大きな売上を作ってくれているトップ営業マンが辞めるとなると、社長が売上、利益が激減する恐怖を覚えても無理はありません。
ですが、私がコンサルティングをしている会社は、トップ営業マンが辞めてしまっても、社長が売上に関する恐怖は一切ありません。
トップ営業マンが辞めても売上は変わらないのです。
え?
そんなこと可能なのですか?
優秀な営業マンはどの会社も喉から手が出るほど欲しいので争奪戦になっているのに。
と思うかもしれません。
しかし、トップ営業マンに頼り続けていれば、営業マンが辞める度に会社の売上の激減に怯え続けないといけなくなります。
それよりも重要な事は、トップ以外の営業マンの成約率を大幅にアップさせて、全体の売上を底上げする事です。
既存の営業マンだけでも売上が下がらずに売上アップできる理由
そんなことできるのか?と思うと思います。
自動車販売会社の社長の多くは、営業マンに不満を持っている方も多いですよね。
よく聞く話では、
- 商談の会話のレベルが低すぎる。
- 教えているのに何度言っても出来ない。
- お客様に帰られてもなんのフォローも報告や連絡がない。
など、売れない営業マンには何を言っても無駄だと諦めてしまっている社長もいます。
その売れない営業マンがトップ営業マンと遜色ないような売上を上げる方法があるのです。
それは、「営業マン全員をトップ営業マンに育成する仕組み」を作ることです。
営業マンの能力に頼った営業方法には限界があります。
それは、社長のあなたならよくわかっていると思います。
例えば、
- 成約率80%のトップ営業マンが1人
- 成約率30%の営業マンが4人
この場合、平均成約率40%の営業組織となります。
一方で、
- 成約率65%の営業マンが5人
この場合、平均成約率65%の営業組織となります。
仮に、月に100組が来場するとしたら、月の販売台数は25台も差が出てきます。
このように、トップ営業マンに頼るのではなくて、成約率が高い営業マンを5人揃えたほうが、営業組織としての売上は格段に上がるのがわかっていただけるのではないでしょうか?
この仕組みは、どんな営業マンでも「実証済みの営業ノウハウ」を確実に身につけられる仕組みです。
つまり、いつ営業マンが辞めても、新しく入社した営業マンが同じように売上を作っていくことができるのです。
会社全体の成約率を底上げすることができれば、売上は大幅に上がることは想像つくと思います。
もうトップ営業マンの退職に振り回される事はありません
私がお伝えしている、『営業マンを育成する仕組み』は、能力関係なく営業マンの成約率、売上のアップを図ることができます。
トップ営業マンだけに頼っていては、退職の度に振り回されることになります。
しかし、『営業マンを育成する仕組み』は、会社に残る財産となります。
どんな営業マンでも、実証済みの売れるノウハウが確実に手に入り、それを実践することができるのです。
そうすれば、営業マンの退職の度に売上激減の恐怖に怯えなくてもよくなります。
売れなかった営業マンが売れる営業マンに変わる方法こそが『営業マンを育成する仕組み』なのです。
最後までお読み頂きありがとうございました。