こんにちは。ナンバーワン自動車販売プロデューサー野瀬貴士です。
最近では、車屋もWEB広告で集客するところも増えつつあり、以前のGoogle広告などだけではなく、Facebook広告、YouTube広告、LINE広告などスマホの普及によって広告を打つ選択肢は増えました。
その中でもFacebook広告はインターネットに詳しくない車屋さんでも導入しやすい広告手法では無いでしょうか?
広告を出す時に重要なのは「ターゲット」を決めることなのですが、このターゲットをしっかり見極めることで成約率が上がるかどうかが決定します。
Facebook広告の出し方はここでは解説しないのですが、効果的なFacebook広告のターゲットの絞り方とお客様のウォンツの捉え方をお伝えしたいと思います。
Facebook広告をオススメする理由
Facebookは、以前より利用者が少ないと言われていて、確かに若い世代の利用者少ないです。
アクティブユーザーはLINE、Twitter、Instagramなど他のSNSよりも少ないと言われていますが、今では30代から60代の利用者が多く、積極的に投稿もしています。
つまり、所得も比較的高く、車を購入できる層の利用者が多いとも言えるでしょう。
そして最近では60代の利用者も急増しています。
車の販売で考えたら60代へのアプローチは販売のチャンスでもあります。
このように所得を持っている層の不特定多数に直接アプローチできるのはFacebookの強みでは無いかと思います。
また、Facebook広告は、同じ広告をそのままInstagramにも流すことができるので若い世代への認知も同時に行うことができるのです。
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Facebook広告でどのようにターゲットを決めればいいのか?
Facebook広告では細かなターゲット属性を設定できます。
車に単純に興味がある人や、年齢、性別、地域なども細かく設定できます。
その上でターゲットを車を買いそうなターゲットに設定する必要があります。
では、車を買いそうな人をどのように見つけてターゲット設定すればいいのでしょうか?
Facebook広告で成約率を上げる為のお客様のウォンツの捉え方
こんな話を知っているでしょうか?
昔の通販番組は、高枝切りバサミのCMをよく流していました。
こんなもん誰が買うの?とみている人も多かったと思いますが、高枝切りバサミを購入するお客様は、庭付きの広めの一軒家に住んでいるお客様です。
アパート住まいなどの賃貸で高枝切りバサミを買う人はいませんから。
つまり、高枝切りバサミを購入してくれた人は、所得もある程度高い優良な顧客になるわけです。
このように有料リストを集めて、カタログなどを送って他の商品を買ってもらうというやり方をやっていました。
この考え方は車屋でも可能です。
例えば、60代といえば、自分の子供が結婚し孫が生まれる年齢でもあります。
孫が生まれたきっかけで、大きめのファミリカーをプレゼントしませんか?という需要喚起も可能になります。
また、家を建てたばかりの人は、車を購入するという話はよく聞きます。
なので、家を最近建てた人をターゲットにして車の広告を出すとかもできます。
子供が生まれたという人に向けて広告を出すなど、ライフイベントの変化などに合わせてウォンツを探っていくと反応の取りやすい広告を出すことができるでしょう。
Facebook広告だけでは集客は難しいのでお客様が滞在するコンテンツが必要です
Facebook広告を出しただけで車がバカスカ売れますか?と相談されることもあるのですが、そんなに簡単には売れません。
広く不特定多数に認知をしてもらうことはできますが、そのさきにお客様にみてもらえるブログなどがないと効果は半減します。
つまり、お客様の不安、不満を解消できるブログコンテンツを先に用意してから広告を考えた方がいいのです。
広告から先にやって予算を突っ込んでしまうとお金を失うだけになってしまうかもしれませんので、しっかり準備をした上で広告を出すことをおすすめします。
また広告を出す際には利益から出すことです。
売上を見込んでギャンブルすれば確実にジリ貧となってしまいます。