こんにちは。ナンバーワン自動車販売プロデューサー野瀬貴士です。
ホームページ制作も行う車屋集客会社で必ず言われる集客方法が、ネット広告です。
今は、TV、ラジオ、新聞、雑誌などのいわゆるマス広告の売上をネット広告が抜いたと言われているので、営業電話もよくかかってくるのではないのでしょうか？
毎月ポータルサイトに何十万も支払っている会社であれば、月に5～10万でネット広告を出し集客できる！と言われるとついやってみてもいいかな？と思うところも多いと思います。
そして、広告とセットに集客ノウハウをウリにしている会社は、たったこれだけの費用でこれくらいの売上がある！といかにも儲かるように見せてきます。
ですが、そこには数字のトリックがあるのです。
特に車屋はネット集客の知識がなく、数字のトリックにも騙されやすい傾向があります。
今日お伝えするお話は、車屋だけの話ではないのですが、騙されてはいけない売上数字のトリックをお伝えします。
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車屋が行うインターネット広告の集客方法とは？
インターネット広告にはいくつか種類があります。
リスティング広告と言われるものです。
リスティング広告とは、主にGoogleやYahoo!JAPANといった検索エンジンでユーザーが検索したキーワード（検索語句）を元に、検索結果画面に掲載されるテキスト形式の広告のことです。
ユーザーの検索キーワードに連動して掲載されるため、「検索連動型広告」とも呼ばれています。
それ以外には、Facebook・インスタグラム広告、YouTube広告もあります。
車屋の場合は主にリスティング広告を活用する場合が多いと思います。
キーワードを決定し、広告運用をするのですが、その広告を出しませんか？という売上シミュレーションにカラクリがあるのです。
多くの人がそこに騙されて儲かる！と考えてしまいます。
これからそのカラクリを解説していきましょう！
ネット広告の売上の儲かるという数字のトリックのカラクリとは？
ネット広告の数字のトリックではこれだけの投資でこの売上が獲得できるから、広告費はペイできて売上を上げることができるという営業トークが多いと思います。
例えば、一台当たりの平均売り上げが100万円の車屋があったとしましょう。
広告を使うことで月に3台売れたとすると、300万円の売り上げになります。
この売り上げを取るために、広告費を60万円かけたとします。
「おっ！60万円の広告費で300万円の売り上げがあがった！」なんて思ってはいけません！
300万円の売り上げのうち、粗利は45万円（15万×3台＝45万）です。
（＊業界平均粗利15万円で計算した場合）
60万円の広告費をかけたわけですから、差し引きマイナス15万円の赤字
これを数字だけを見せて、
- 売上 300万円
- 広告費 60万円
と表記します。
これだけみたら売上が取れそうな気がしますよね。
確かに売上は取れます。
ですが、売上という数字だけで会社が儲かるかどうかは一言も言っていません。
これはあくまで例なので少し大袈裟かもしれませんが、何が言いたいのかというと、本来は利益から広告費を出さなくてはいけません。
これが数字のカラクリです。
あなたのお店は車1台あたりいくらの利益が取れますか？
もしそこに利益以上の広告費を使っているとかでしたら、売れて忙しいのに全くお金が残ってないということになります。
商売は売上高ではなく利益で考えることです
よくいる集客コンサルなどの間違いは売上高を上げるための方法を教えていることです。
重要なのは、売上を上げるのではなく利益を上げることです。
それなのに、集客コンサルはコストをかけて売上を取りに行く方法をあなたに教えようとします。
誤った情報に騙される車屋の多くは、売上を取りに行くからコストがかかり赤字になるのです。
売上高の考え方が根本的に間違っています。
売るという行為こそが売り手の視点だということです。
だからどうすれば売れるのか？という考えになります。
そうではなく、私たちは車をお客様にお買い上げいただいているのです。
そう考えればお客様の為にお客様の「不」をなくすことを考え、お客様のことを考えた商売をしていくことになります。
その結果が、中古車バカ売れ集客のように利益が3倍という結果が得られるのです。
私は、あらゆる広告も実際に実践し、利益を残せる広告戦略も行っています。
数字のトリックではなく真っ当なやり方です。
中古車販売店を16年以上経営してきて通常の中古車ではあり得ない3倍の利益をあげているのです。
その集客方法、収益化の方法をあなたに包み隠さずに教えたいと思っています。
車業界を知らないコンサルなどはあなたにあらゆる数字のトリックを使って儲かるのではないか？という見せ方をしてくるでしょう。
しかし、私は16年以上現役で実践してきた「事実」があるのです。