こんにちは。ナンバーワン自動車販売プロデューサー野瀬貴士です。
車屋社長の誰しもが売上を上げたい!その為には集客に力を入れないといけない。
と考えていたり、新業態をスタートさせて新たな売上を取りに行くべきだ!
と考えている方が多いのではないでしょうか?
そして、
広告費は売上を上げるための投資だ!
新業態のFC加盟金も売上を上げるための投資だ!
と自分に言い聞かせて高額な経費をかけている社長もいると思います。
しかし、
実際はどうでしょうか?
それで本当に売上は上がっていますか?
私は、売上を作る為には、「先を知る人」へ投資することが重要だと考えています。
その理由は、
自社だけで一生懸命頑張っても時間もお金もかかって一向に売上アップは達成できないからです。
そのことを知った私は、各種専門家へ結構な額の投資をしてきました。
そのおかげで、大きな売上を回収し、成功することができました。
経営は継続した投資、回収の仕組みを作ること
経営は継続した投資、回収の仕組みを作ることなのですが、多くの場合は売上を作るためにお金を使って利益を削ってしまっています。
コンサルティング会社などは、広告費を上げれば売上は上がる。
新業態FCに加盟すれば売上は上がる。と事例をたくさん見せて儲かるように見せていますが、根本的なことを見落としています。
それは、
本来経営とは、あなたが持っている資産を投資して膨らませて回収し、回収した資産を再投資するんです。
これを繰り返すうちに資産の増大をして行きます。
しかし、
売上げの上がらない多くの経営者は資産の拡大と言うことや再投資という事をせずに売上げだけ上げようとしているから苦労するんです。
では、
資産とは何か?というと、店舗数や車の保有台数などもありますが、社員のスキル、社長のスキルアップなども大きな資産になります。
最初に採用で人材への投資をしますが、そこから育成とういう再投資を多くの会社は行わずに売上だけを上げようとお金をかけているのです。
利益を削ってしまう広告は資産ではないですよね?
また、
広告を出し続けないと売上を作れない新業態FCも資産ではないですよね。
もし、
あなたの会社で売上を作れる社員が育てば大きな資産となるはずです。
例えば、
あなたの会社の営業マンの成約率が平均30%だったとします。100人の来店があって30%の成約率なら30台の成約です。
1台あたり20万の利益と考えたら600万円です。
これを
営業マンのスキルアップに投資をして、全ての営業マンが平均60%の成約率に上がったらいかがでしょうか?
この場合は利益は1200万円となります。
スキルアップを継続していけば、成約率は50%以上も夢ではありません。
広告費に毎月50万、60万とお金をかけて利益を削るよりも、利益が何倍にもなる社員のスキルアップに投資した方が確実に売上アップにつながると思いませんか?
何にお金をかけるかで会社が得る利益は大きく変わります。
売上は新業態や広告が作るものではありません。
あなたの会社の営業マンが作っていくのです。
そう考えたら広告費の予算を考えていくよりも、人材へお金を投資してスキルアップを図った方が何倍もの売上をもたらしてくれると思いませんか?
しかも、そこで得た営業マンのスキルや知識は継続して使っていける一生ものです。
一度営業マンのスキル、知識のアップへ投資したらあとは回収し続けるだけでいいのです。
効率よく、最短で結果を出したいのならば、「営業マンを育成する仕組み構築」に投資することで、営業マンの成約率をアップさせ、値引きせずとも大きな売上を継続的に作っていくことができます。
売上を長く安定的に継続して回収できる仕組み作りにお金を投資した方がこれから先の未来を安心して経営できると思いませんか?
最後までお読み頂きありがとうございました。