こんにちは。ナンバーワン自動車販売プロデューサー野瀬貴士です。
車屋の集客方法で何か良いものはないか?と探している人も多いと思います。
車屋の集客方法には、アナログ集客とWEB集客に分かれます。
WEB集客方法では、Instagram集客、Facebook集客、ブログ集客、ホームページ集客、ネット広告集客などがあります。
アナログの集客方法では、チラシ集客、DM集客、看板集客、イベント集客などあります。
その中でどれが集客しやすいのかを探していてネットで検索している人も多いでしょう。
集客が楽に、簡単になればいいですよね。
ですが、どの方法をやってみてもなかなか集客がうまくいかずに集客に困っている車屋も多いのではないでしょうか?
様々な専門コンサルタントなどもいますが、そこで教えられたやり方やテクニックを実行してもなかなかうまくいってないのが現状だと思います。
その理由は、集客方法の前にあることの意味をわかっていないからです。
それは、告知と広告と営業の意味です。
この記事では車屋集客に必須な告知と広告と営業の意味をお伝えしたいと思います。
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お客様はあなたのお店、商品を知らない!だから買えない
車屋のアナログ集客でも WEB集客でも言えることなのですが、お客様に先に存在を知ってもらえることが重要です。
お客様に知らせない限り会社やお店は誰も知らないのです 。
ですが、多くの車屋は、お客様に知られていないのに、一方的にDMを送ったり、営業をかけてセールスをしたりしています。
売上に関係するのはお客様が欲しいかどうかです。
あなたが何屋かわからなければはなからターゲットに入ってきません。
営業が意味を持つのはお客様があなたの会社を知ったときです。
つまり、お客様に先にお店の存在、あなたのお店で売っている商品の存在を知らせないから売上が上がらないのです。
その為に必要なのが、告知、広告、営業(セールス)です。
しかし、この3つの意味を正しく理解していないままなんとなく行っているケースが多く、世の中のコンサルタントなどもこの意味を正しく理解していないのです。
この3つを理解すれば、車屋の集客は何から行えばいいのかがわかるでしょう。
「告知」「広告」「営業」の関係 とは?
告知の意味は、物事を人に告げ知らせることです。
つまり、あなたがどこの誰なのか、あなたのお店の商圏内の不特定多数のお客様に存在を知ってもらうことが告知になります。
では、広告の意味はなんでしょうか?
広く世間に知らせること。特に、商品や興行物などを広く知らせ、人の関心を引きつけることという意味になります。
ビジネス上の定義では、広告とは我が社の「良さ」を過不足なく知らせることです。(誇張も足りなくてもダメ)
そして、広告は商圏内の不特定のお客様に行います。
では、営業とはどのような意味でしょうか?
営業とは、我が社の「良さ」を過不足なく知らせることです。
ここで初めて、営業は「特定」のお客様に行います。
順番は、告知→広告→営業の順番になります。
ですが、多くの車屋はこの順番を無視し、いきなり営業してお客様に嫌われてしまったり、お客様が知らないにもかかわらず、いきなり広告を出してお金を無駄に使ってしまっています。
まず、知って欲しいことは、お客様が話を聞いてくれるようにするのが告知です。
そして、営業をしてもお客様がスムーズに話を聞いてくれるのが「告知と広告」 になります。
つまり、お客様に話を聞いてもらえる姿勢作りの為の告知をして、お客様に「認知」してもらうことが重要なのです。
実はこれはWEB集客の世界も同じです。
私が教えている車屋集客で細かくお伝えする内容なのですが、今日は簡単にお伝えします。
Instagram、Facebook、TwitterなどのSNSは告知媒体になります
多くの車屋や車屋集客コンサルが勘違いしてたり、知らないことなのですが、SNSは告知媒体になります。
多くの人がSNSで営業をかけようとしてお客様に嫌われて反応が取れなくなってしまいます。
SNSの活用の仕方は簡単にいえば告知で使うのです。
なんの為にSNSを使うのかというと、あなたのお店の商圏内の不特定多数のお客様に存在を知らしめる為に活用するのです。
ブログやホームページ、YouTubeは告知、広告、営業のツールになります
一方ブログやホームページ、YouTubeは、「告知、広告、営業」全てができるツールになります。
その理由は、検索して見つけてもらって知ってもらうという告知、そして、お客様に自社の良さ、商品の良さを知ってもらう広告、さらに、検索で知ってもらって、リピートして来てくれる特定のお客様に良さを知ってもらう営業。
この3つができるのがブログやYouTubeやホームページになります。
ですが、告知効果はSNSの方が強くはなるでしょう。
このように、告知と広告、営業の意味を知って適切な使い方をすることで集客にも順番や意味があることがわかるはずです。
それを知らずに行っているからうまくいかなくなってしまうのです。
やり方などテクニックばかりを探すのではなく、まずは基本的な意味を知ることです。