こんにちは。ナンバーワン自動車販売プロデューサー野瀬貴士です。
カーセンサーへ掲載して集客を考える車屋さんや整備工場は多いと思います。
そして、中古車販売を考えた時に集客はカーセンサーやグーに頼りきりになってしまいます。
高い掲載料を払って、さらに広告費も必要になっていくと売るためには仕方がない…と思いながら、利益を削りながら薄利でも仕方ながないと思いながら掲載をやめられなくなっている。
そんな車屋さんや整備工場から今まで沢山ご相談をいただいてきました。
私はそこから抜け出し自社サイトで集客、販売の仕組みを作ることができましたが、今すぐカーセンサーへの掲載をやめて自社サイトに切り替えるというのは、集客手段を失ってしまう恐れからなかなかできることではないと思います。
ですので、最初のうちは掲載するのが必要な期間も、もちろんあるでしょう。
しかし、やはりカーセンサーやグーなどに頼らずに集客できるようになりたい!と考えている社長は多いと思います。
そこで、カーセンサーなどはできればやりたくない、という方に知ってほしい集客と販売手法をお伝えしたいと思います。
カーセンサーの掲載の1番の困りごとは?
その理由は何度もいっていますが、カーセンサーの掲載料が大きく利益を損なってしまうからです。
カーセンサーの掲載料金は地域や条件によって大きく変わります。
私がカーセンサーに掲載していたときは40台前後の掲載台数で、大体月に30~50万円の掲載料を支払っていました。
これは売れても売れなくても変わらずにわかりやすくいえば雑誌の掲載のWEB版といった感じでしょうか。
ある台数が毎月売れればいいのですが、近隣ライバル店舗の掲載も多いので100%売れる可能性はありません。
その為、広告費をさらにかけて販売をしないと売れない場合もあります。
安い車しか反応がないのでなかなか利益を出せない車屋が多いのではないでしょうか。
カーセンサーに出しても売れない場合もあり、利益が削られてしまう。
この二点が困りごとになっていると思います。
そして、最大の悩みは一度掲載するとなかなか抜け出せないということです。
ですので、もしこれからカーセンサーに掲載しようか考えている社長がいましたら、先にできることがあるので、ぜひこのまま先を読み進めてほしいと思います。
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カーセンサー・グーに頼り続ける中古車屋がいつまでもやめられない理由と「カーセンサー・グーをやめて利益アップする方法」
カーセンサーに掲載する前に自社メディアでの集客を考えること
カーセンサー・グーネットなどのポータルサイトを使った集客に未来はありません。
その理由は、どうしても安さを求めてくる客層が多くなるため利益も出ずに、営業マンも疲弊してしまうからです。
そのようなお客を相手にするのではなく、自社メディアを育てていくことで、良いお客様だらけになります。
その方法として、ブログメディア、動画、SNSなどの正しい方法を知ることです。
多くの会社は集客といえば、今すぐ客を獲得しに行ってしまいます。
実は、これが集客を失敗させてしまうのです。
集客で大切なことは、お客様と信頼関係を結んでいくことです。
ですので、お客様に行う情報発信は、お客様が役に立った!と感じてもらえる情報発信にすることが大切です。
お客様はどんなことをお知りたいのか?
どんな不安や不満を感じているのか?
お客様の立場で考えて解決する内容を発信していくことで信頼関係を築いていくことができます。
カーセンサーに掲載せずに売れるお店になるためには自社メディア集客と共に営業マンを育てること
集客だけできるようになっても売れない可能性もあります。
例えば、これは売れない車屋によくあるパターンですが、
- 展示場が汚い。
- POPが入ってない。
- のぼり旗が破れて変色している。
- 埃まみれの車。
- 従業員が暗く挨拶もない。
- タバコ臭い営業マン。
- 来客したらいきなり売りつけようとセールスしてくる。
この状態で集客ができたとしても売れるでしょうか?
集客が逆効果になるはずです。
ですので、営業マンの育成も同時に行う必要があります。
自社メディアでお客様との関係性を作っているのに、営業マンがその関係を壊してしまっては売れるものも売れなくなってしまいます。
自社メディア集客はできるようになれば効果は絶大で集客は安定しますが、時間がかかるというデメリットがあります。
ですので、集客力が育っていくまでは、営業マンを育成し、成約率を高めることで集客力が不足している分をカバーしていくことで、売上も利益も上げていくことが可能になります。
この2つを軸に取り組んでいけばカーセンサーなどに頼ることなく売上アップは可能になるのです。
もし、あなたの会社がカーセンサーを辞めたい、もしくはカーセンサーの導入を考えていたら、まずはこの記事をぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。